PMXモデルでの ボーンの最小必須パラメーターのお話になります
ボーンは点だと先に述べましたが、1個のボーンではモデルは成り立ちません
XYZの座標の他に、ボーン番号、ボーン名のパラメータが必要になります
この3種のパラメーターが最小必須のパラメーターです
XYZの座標
文字通り、MMD空間上の絶対座標です
ボーン番号
ボーン番号順でボーンリストに並んでいます
このボーン番号で親ボーンを指定して、ボーンとボーンの親子関係を結んでいきます
また、基本的にボーン番号順に変形処理をしていきます
ボーンリストの上から順に処理していくのが基本という事です
ボーン順序がちゃんとしていないと不必要なトラブルを抱える事になりがちですから、メタセコからポン出ししたまんまのモデルとかは、ボーン順序を見直したり整理する事をお勧めします
意図的に順序を逆に設定する事は可能です
モデルのボーン順序整理も含めちょっと突っ込んだお話になりますので後で詳しく説明させていただきます
親子関係が逆転している場合はMMDエンジン化したり、モデルがグンニョリしたりします
◆FKであれば、ボーン番号の小さい方が親、大きい方が子
◆付与親がボーン番号が小、付与されるボーンが大
◆外部親でし直して親を切り替えたりするモデルの場合(刀とか)親がボーン番号小、くっつける物が大
このような感じで並べていくのが基本になります
ホーンの表示先もこのボーン番号で指定する事が出来ます
理解しやすく使い良い感じに設定してあげましょう
後から表示先を変更しても大事にはなりませんから適当に繋いで後から調整でOK
ボーン名
この名前は、モーションやポーズのデータの保存や受け渡しに使われるものです
”座標、親子関係、ボーン番号等”関係なく、単純にこのボーン名で回転、移動のデータをやり取りすることになります
モーションデータ配布出来るのは、ボーン名が完全に合致していればモーションデータのやり取りが出来るからなんですね
「モーションデター読み込ませたけどなんか違うなぁ?」と思ったらモデルのボーン名を見直すといいかもしれません
よくあるのは全角半角、とかカタカナ、ひらがな、漢字の違いとかですね
必須ボーンが足りない場合もありますから、配布モーションのリードミーはよく読みましょうね
(モーション配布ありがたや、ありがたや)
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